学部案内

国際コース

外国語に強く異文化・国際事情に精通したグローバル人材をめざす
「鈴鹿国際大学」として26年前に開学した当時の伝統を受け継ぐ国際コースがめざすのは、“Think Globally, Act Locally”(地球規模で考え、地域で行動する)ができる次世代の人材づくり。充実の英語教育と国際関係・地域研究に関する専門教育を通じて、外国語に強く、異文化適応力に優れ、国際事情に精通したグローバル人材を輩出します。

4年の学び

1年次

語学の基礎力をビルドアップする

2年次からは、国際関係学や地域研究など専門的な学びが始まります。演習では、実践的な課題解決型学習(PBL)にチャレンジ。地域のグローバル企業から出された課題にグループで取り組み、企業担当者の前で解決案を発表する機会があります。

2年次

実践的な学びで課題解決力を磨く

グローバル人材の第一歩は外国語の能力向上から。1年次では前後期で6つの英語科目を集中的に学び基礎力を養成。また第二外国語として韓国語・中国語・ポルトガル語を学ぶ機会もあります。留学生が授業に入り、実際に彼らから言語を学べるのも本学ならではの特徴です。

3年次

“グローカル”な視点で思考できるようになる

3年次の演習ではひとりの指導教員のもとで、国際関係や地域研究から課題テーマを選び、世界規模で考え地域で行動する“グローカル”な視点で物事を理解・分析し、検討を重ねて解決策を導く能力を高めます。留学希望者は前期または後期に半年間留学します。

4年次

外国語に自信をもって就職活動に臨む

国際コースで学ぶ学生には卒業までにTOEICスコア750(英語専攻の学生は870以上)到達をめざし、自信をもって就職活動に臨んでほしいと考えます。4年次演習では設定したテーマの研究に計画的に取り組み、最終的に4年間の集大成として卒業論文にまとめます。

FOCUS ON専門科目

国際地域概論
国際地域概論
グローバル化についてさまざまな角度から分析する

国際地域学部の専門的な学びは、1年次前期のこのコース共通科目から始まります。14人の学部教員が毎週入れ替わりで専門分野に関する講義を担当するオムニバス方式。テーマも日本の移民・観光・外国人スポーツ選手に関わる諸問題から、アメリカ・中国・中央アジアの諸事情まで幅広い内容を取り扱い、グローバル化に直面する地域の将来と展望を考えます。

異文化コミュニケーション論Ⅰ・Ⅱ
異文化コミュニケーション論Ⅰ・Ⅱ
他者の文化を知って、自己の文化を知る

ボーダレスな人や物の行き来が活発になった現在、日本の各地で文化背景の異なる人々との共生が始まりつつあります。この科目では、前期はさまざまなエクササイズを通して異文化理解の態度やスキルを高め、後期は人種・エスニシティ、ジェンダー・セクシュアリティ、階級をめぐる領域について、メディアや社会構造、政治力学などさまざまな視点から考えていきます。

地域研究・アメリカ
地域研究・アメリカ
アメリカ合衆国とカナダの歴史・文化・社会を学ぶ

アメリカ合衆国が安全保障・貿易・民主主義的価値の推進によってヘゲモニーを手にし、「パックス・アメリカーナ」を享受した時代もトランプ大統領の登場と新勢力の台頭により終焉を迎えようとしています。この科目では、アメリカの宗教と神話、ジャズ音楽文化、法律・政治システム、多エスニック社会状況、カナダの市民権の発達などを網羅し、北米2国の理解を深めます。

FOCUS ON 教員

アントニオジャン=ピエール教授

アントニオジャン=ピエール教授

〈専門分野〉
TESOL、多文化カナダ文学(日系カナダ文学)
〈研究テーマ〉
カナダ日系人収容所における俳句会活動
英語で内容を学ぶCLIL科目がスタート
本学が提供する英語関連科目は、4年間で31科目62単位。実に卒業要件の半分を占めます。2022年度からは、新しい科目「CLIL Ⅰ~Ⅵ」がスタート。CLILとは「内容言語統合型学習」の意味で、これまでは“英語を学ぶ”のが主な目的でしたが、2年次から歴史や音楽、美術などの内容を“英語で学ぶ”ことができるようになります。留学先の授業にも十分ついていける英語力を培うことが可能です。
天野 剛至 准教授

天野 剛至 准教授

〈専門分野〉
アメリカ研究、外国語教育
〈研究テーマ〉
文学にみる“カミング・オブ・エイジ”とトランスナショナル・アイデンティティの形成
常識の枠組みから飛び出し
インスピレーションを得る
さまざまな文化のユニーク性を観察して複雑な現実を紐解いていこうとする文化人類学は、私たちが「常識」だと感じるような既存の価値観と前提を揺るがし、インスピレーションと新たな創造への意欲をかきたててくれる学問です。この授業では、通過儀礼、家族形態、信仰と宗教、エスニシティ、食などのテーマを取り上げ、自らの思考や行動を相対化して捉える視点を身につけます。

FOCUS ON 学生

米山  慧

米山 慧

国際地域学科 2年
[静岡・沼津西高等学校出身]
留学して英語力とグローバル感覚を身につけ、
将来は地方公務員になって地域に関わりたい
ひとり暮らしと英語の勉強がしたくて鈴鹿大学に入学しました。3年次に1年間アメリカに留学する計画で、それまでに英検準1級とTOEIC700を取得すべく英語関連科目を中心に履修しています。将来の希望は地方公務員。当初は地元の静岡に戻るつもりでしたが、鈴鹿をよく知るにつれてこの地に愛着を感じようになりました。英語力とグローバル感覚をもった地方公務員になって地域を盛り上げていきたいです。