小林 みどりさん

ニュートリー株式会社
2015年3月 短期大学部 生活コミュニケーション学科 食物栄養学専攻 栄養教諭・栄養士コース 卒業
小林 みどりさん

苦手を克服する。知識を磨く。
人の役に立ちたいから、挑戦する気持ちを忘れない。

家族に料理をつくって喜ばれたように、調理や栄養を学んで人のために役立てたくて、この専攻を選びました。特に印象に残っている学びは、4人の班で100人分を調理する大量調理の実習です。食材の下処理に何分かかるのか、どうすれば効率よく調理できるかなど、想像もつかないことばかり。それでも議論を重ね、当日の混乱も乗り越えてやり遂げました。

私はもともと人と関わるのが苦手です。実習はそれを克服するいい機会でしたが、ほかにもいくつかの挑戦をしました。中でもスポーツ栄養サポート研究会“Grow up”では、社会人サッカーチームの選手に向けた栄養指導用の冊子を作成するため、緊張しながら選手の方に食生活の聞き取り調査をしました。友人の勧めで部長も引き受け、責任感から一人で突っ走ってしまう失敗も。みんなの意見を引き出す大切さを学びました。

卒業後は、病院向けの給食会社や保育園で栄養士として働きながら、絶対に取りたかった管理栄養士の資格を取得。現在はその資格を活かし、医療現場などで使われる栄養療法食品の、試作や分析といった開発補助をしています。栄養を摂れて味も楽しめる製品づくりを目標に、わからないことは勇気を出して先輩に質問します。大学の先生にも、専門知識から悩みごとまで相談しています。学生生活で培った、悩んで考えて行動する姿勢を力に、私が関わった食品で誰かに喜んでもらうため、挑戦を続けます。